『不思議な出来事』このカテゴリーは、今までのKAORUKOの人生に起きたほんとうに不思議としか言いようのない信じられないほんとうの話を書いていきます。


夢に見たマーサスチュワートの世界が現実に

  フラワーアレンジメントをはじめたのは、自分の結婚式のブーケをつくれるようになりたかったから。お気に入りの花で飾り、最高の笑顔で、バージンロードを歩くのが夢でした。
  ブーケや髪飾りは存分できたけどパーティー会場の花だけは夢をあきらめなければなりませんでした。
当時の日本の披露宴会場の花は、お決まりのパターンのアルバムから選ぶしかなく、値段で花がきめられていて、なんかおかしい・こんなのへんだ・心の中でつぶやいて、そして悲しい思いを抱えたままの結婚式となりました。1996年のことでした。

この残念な気持ちがあったからこそウエディングを思う通りの花でプロデュースするという仕事をしたらどうかしら?きっとみんな喜ぶはずと思いはふくらみました。
まだそんな仕事が成りたちニーズがあるなどと誰も思わない頃でしたが、いつかキットと、思いは日に日に膨らんでいきました。

そんな時手にした輸入されたての一冊の本。水色の表紙をめくりページを進めると、そこに繰り広げられていたのは、プールサイドや、広大な草原、海辺、湖畔、お庭での結婚式。そうガーデンウエディングの世界だったのです。

ウエディングプロデューサーとしてその本の中で、輝きながら楽しそうに仕事をしているのは、マーサスチュワートという名前だとわかりました。
今から18年前。1988年。
その日から思いをはせながら、私は、この本を幾度も幾度も広げては、自分を投影し、私はこの本の中で、ブーケをつくり、バージンロードを花で飾っていました。空想の中の私はいつでもきらめいていました。。こんな仕事がしてみたい!!日に日に思いはつのり、本の中の自分は毎日が楽しく次第にいてもたってもいられなくなりました。

それから、やく7年後。1995年のことです。
横浜のカントリークラブ脇に広がるまさにこの本の舞台かと見間違うかのようなガーデンで、私は、フラワープロデューサー、ウエディングプランナーとして、仕事を始めることができました。

引っ越したばかりの横浜で、教えだしたフラワーアレンジメントの生徒さんが、夢を語る私の世界にぴったりな場所があると教えてくれたのです。
  すぐさま駆けつけると、そこはまさにイメージしたとうりのプールや、広大な芝生が広がっていました。絶対ここで、私は、仕事をするんだ!と確信。イメージはどんどん広がりました。本の中から出てきた私がここにいました。寝てもさめてもわくわくとした気持ちはしずまりません。

ついに勇気をだして直談判しに門をたたいたら、あっけなく実にあっけなく「ニーズがないわけじゃないんだ、面白そうだね、。じゃあやってみる?」と。
 夢を語り、これからの日本はぜったいこうなると力説する私にいとも簡単にその仕事を託してくださったのでした。

タイミングや出逢いが人生を変える。

これは杉本薫子が後にKAORUKOに変遷していくためのほんの小さな始まりでした。
  本の中に見たアメリカのガーデンウエディング。自由なオリジナルウエディング。
  思い思いの花に囲まれて幸せそうにしているカップルたち。
私はここで、まさにマーサのように幸せのお手伝いの一歩を踏み出しました。大好きなお花で。

イメージしていた事が現実に目の前に現れる。
思いが叶う。
見えない力の不思議さ神秘さ
心に強く念じた事は、叶うのかも知れないとおぼろげながら思いはじめた一歩だったのです。


この続きはまた。