10/20: 人は変われると信じることがもたらすその後の生き方。赦すということの効能
イコールでもあるモラルの低下が人としてのあり方も忘れさせ、【自分スタイル】という名のもとやっていい事と悪いことをとうりこして人に不快な思いをさせたり、人を罵ったりというようなことも平気になってしまっている。例えばボクシングの某問題などのように言いたい放題やりたい放題。赤福も白い恋人もそうだけど、社会問題や犯罪になるまでヘッチャラでまかり通ってきた人はある意味不幸だ。「いけないことだ」と変わる、変われるような窮する機会を今までの人生で体験しないできてしまったのだろうから。
今回ゴキブリ呼ばわりして威嚇した相手に反則負けをして社会問題になっている中、かつてゴキブリと罵って呼んだ相手に世論に押されてか自らか、謝罪に行ったとき、内藤選手は許し受け入れ、これからもお互いがんばろうと言ったという話をニュースで見たが、私は僭越ながら自分の過ぎ去ったあのコロを思い出した。
まだKAORUKOという名前がブライダル業界、花業界に出だしたコロ、今から約8年ほど前だろうか。桂由美先生が無名で若い(そのころ業界では30代はひよこなみ)私を起用しだした時、あること無いことの誹謗中傷が襲ってきた。中でも悪意をもって桂由美先生の全日本ブライダル協会の事務所に電話をして私の悪評をつたえる人がいた。電話の相手はすぐさま特定され、ソノ本人に「KAORUKO先生に伝え、確認しましたらそのような事実は無根だということが分かりました。ついてはKAORUKO先生と会って真意をお互い確認し合ってください」との協会の指示だった。
私としても青天の霹靂くらいに全く身に覚えの無いことを知らされた。しかも相手は一度会っただけの人。ソノ相手はそこまで大ごとになり、またそのほとんどが自分の誇大な作り話であるということから、私にあって本人にそういうことは直接言え、またその結果そのKAORUKOの悪行が真実なら協会としてもKAORUKO先生を咎め教育指導しなくてはならないし、また嘘の誹謗中傷なのであれば即刻KAORUKO先生に謝罪しろという指令だった。
私もあっぱれなそのやりかたにはじめは驚いたがもっと彼女にとっては青天の霹靂だったにちがいない。嘘や他人の中傷をする人は多くの場合、闇から闇の場合が多いし、どの話が本当か両者を呼んで確かめるというやりかたはほとんどないだろう。
私だってそういう指示にとまどい相手はどういう気持ちでやってくるのだろう?中傷を言いたくなった気持ちは何故だろう?などとたくさんの相手の気持ちを考える機会が自分の中に芽生えた。相手の気持ちを考えたら私の方がドキドキしたくらいだ。分からなくも無いジェラシーや、焦り、ねたむ気持ち、自分だったらどうだろう?ばれなきゃいい、少しくらい意地悪してやろうと思ったのだろうか?でも今は困っているに違いない、もう二度と悪口は言うもんじゃないと反省しているに決まっている、さぞかし相手は足が重いだろう、寝れない夜を過ごしているだろう。。
。。「KAORUKO先生を貶める(おとしめる)ために電話をしたのではありません。許してください」と玄関を入るなりその人は泣きそうになりながら、唇をかみながら、伏せ目がちに私に謝った。中立な立会人と私の前で。。私はそのとき、悔しかった思いも、やりきれなかった思いも、悲しかった思いも不思議と消えうせ、自分をいいこちゃんに言うつもりは無いが「私もなぜ言われるのか?を考える自分を見つめる良い機会になりました。今回のこの解決の仕方を当しても多くの学びがありました。だからそういう意味では感謝します。お互い今後も同じ花、ブライダル業界で生きていく立場、どこかでまた会うこともあるかと思います。お互い笑顔で合えるようにがんばりましょう。」といいました。自然と出た言葉だった。
おそらくそのときの相手は想定外の私にしばし止まり、「ありがとうございます」と深く頭を垂れた。バリアをはったような目つきはたちまちやわらかく澄んでいった。このような出来事はたくさんたくさんやってきたっけ。
私は今回の内藤選手の気持ちが良くわかる。それにそういわれたときの亀田選手の気持ちもよくわかる。
たぶん彼はこれから本当に反省すべきは反省し、これからが本物になって行ってくれる精進のスタートなのではないかと思う。がんばってほしいものだ。
受け入れて赦すということは私は普段何気なくしている。それから人がかわったように見違えるようになってくれる人をたくさん見てきたから。それかいられなくてしっぽまいて逃げていくという人もいるが、それだって何かを深く感じて今までに自分のやり方やってきたことを何らかのうしろめたさを感じ、いられなくなるのだろう。
でも過去は関係ない。今から人は変われる。「明日からのあなたを見るよ。過去は関係ないから。未来のあなただけを見るから。」と私は今でも悪意や未熟さゆえの言動でトラブルを起こした人たちにそういう。人は自分や相手の嫌なところ、未熟なところを仕方ないさ今は、でもきっと変われる。と信じて受け入れて赦すことをすることによって本当に人は変わり、人の世(世界)はもっとよりよくなるのにと私は経験から確信している。
加えて言うなら、悪やズルはいけないんだなぁという自らの魂が感じる機会を与える為に、当事者間どうしで向き合い、うやむやにしない、悪かった人はあやまる、というやり方を私もそれ以来取らせて頂いている。どこからつつかれても何も出てこないという自信を持てる生き方を心がけるようになったのもそういった数々の出来事が自分の身にかかったり、見たりしてきたから。相手の耳に入れられて困ることは言ってはいけない、白日の下にさらされて困ることはしてはいけないということ。シンプルな答えなのだから。
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