02/02: 自分なんてまだまだと思い知らせてくれる存在から学べることは幸せ
飛行機が少し遅れて、その後も成田から事故渋滞で道路が進まず、なんだかんだで20時くらいに自宅に。
昨日着くなり日本でたまっていた仕事が山積みになっていてこなしているうちに頭はフラフラしていても眠気はさえていき、おまけのあの昨夜のブログに凝り始めたら時間がたつのも忘れ・・・おかげでまたほとんど一睡もできないくらいで夜が明けました。時差ボケと睡眠不足で消耗しながら桂由美ブライダルハウスへ
本日は桂由美先生の2月17日の45周年のショーのためのモデルのオーディションでした。
たくさんのトップモデルたちがしのぎを削りやってきます。178センチ以上が条件だから言わずとも日本ではトップモデルです。(パリコレでは180センチ以上のスーパーモデルばかりで、圧巻です)・・(雑誌などの撮影は背はさほど関係ないのでどちらかというと顔のかわいさやバランスなのでモデルちゃんと私も呼びますがここはそんな空気ではありません)
数人ずつ並んでウォーキングして、振り落とされていきます。そして勝ち抜いたモデルたちが新作のドレスのどれを着るかが決められていきます。外人モデルちゃんたちは同じ白人でもベージュ系、ピンク系などと肌も髪の毛も色が微妙に異なるのでドレスの微妙な色で似合う似合わないがあるのです。目の色も関係していきます。ただし新作ドレスは今日の時点でまだでき上がってきていません。のでデザイン画と合わせて私もブーケを空想します。
私が夕べ帰国でそんな感じでフラフラしながら行ったら何の何の!桂由美先生は今朝パリコレから帰国ですって。
飛行機が一日遅れてやむを得ず本日の10時についたとのこと。
そんな疲れを感じさせず、いつものようにシャキッと鋭い審美眼で審査をされていました。
いつものことながら、私なんてまだまだ・・・と思い、初心にハッと戻ります。
この2月の東京グランドコレクションは1999年に初起用していただいてから今年で10年め。35周年での初抜擢の時は「KAORUKOって誰?」と言うまだ花業界でもブライダル業界でも私は知られていませんでした。
横浜で1996年に三越横浜店のブライダルショーで桂先生に出会ってから年に2回の横浜三越のブライダルフェアで素人モデルのショーのブーケを担当させていただいていてから3年目でした。マスコミにもまだKAORUKOは取り上げられていないし、横浜でガーデンウエディングなどのウエディングを自分なりにやっているときでした。広末涼子さんが早稲田大学に入った時のゲストモデル出演のショーで、その数か月前の雛形あきこさんの結婚式のドレスに合わせたブーケを桂先生から担当依頼をいただき、その2名の女優さんのおかげもあり、マスコミ取材が私にどんどんそれ以来るようになり始めたのです。
それまで硬いキャスケードブーケが当たり前の常識が私のブーケは花嫁に合わせて揺れていたことから「あの揺れるブーケを発明してつくったのは誰か?21世紀のブーケ革命」という取材です。
・・・あれから10年です。
KAORUKOになりました。
桂由美先生との出会いで私の運命は大きく変わりました。
出会いで運命は変わるか?
最近KAORUKO先生との出会いで私も運命が変わりました。という人が増えています。KAORUKO先生にとっての桂先生が私にとってのKAORUKO先生なのですと口ぐちに皆さんがいいます。
果たしてそうだろうかか?と私は心でつぶやきます。
一人の地方のフラワーアレンジメントの先生やウエディングをいくつかやっているというようなかつてのあのころの私のような皆さんたち。
私との出会いで揺れるブーケの認定やレッスンなどで一人ではありえない、このようなショーに参加や雑誌に作品を掲載などという感動と体験の場をつかんでいるのは確か。喜びと感動を得、そこそこ地元では羨望もあびているかもしれない、生徒さんや取引先もその人の向こうに私や桂由美先生を見て「凄いね」とその人のことを言うだろう。
デモ、問題はそこから先。
私はこの10年を灌漑深く思い返すとき、桂先生をお手本に生きざままで本当に「私なんてまだまだだ」と打ちひしがれながら、転びながら、涙を流しながら、それでも自分として頑張ってきたし、挑戦をし続けてきた。
家庭も子育てもどれほどの犠牲にして、それでも立ち上がり一歩一歩。
いろんなことがあり自分が小さくて未熟者だと思い知らせられる場面の連続。先生についていくということは自分への挑戦だったのだ。
出会ったからと言ってリフトかなんかでピュ〜〜っと山の上までただ座っていれば運んでもらえるわけではない。
そこが肝心。出会ってあ〜いい思いでだったなあのころ・・で終わってしまい、うらしま太郎のような、自分本来の立ち位置に戻るのか?
自分一人ではどれだけのビッグステージやチャンス、人に出会えるか?感動と体験の場が与えられるか?限られている。一瞬の光や羨望なんてはかないものだ。
挑戦し続けてきた私。だからこそ今がある。要は継続であり、終わりなどない。
そこをやりながら自分としての実力が本当についていき、自分としての輝きや光もやってくるというもの。
そうそう簡単には光はやってこない。来るのはまやかしの光「あなたは、凄い、一人でも大スターになれる、一生凄い、あなたは凄い」という魔のささやき。
今朝パリから帰国されたばかりの桂先生が、パリコレという先生の挑戦の大舞台がどんな物かを知っている私だけに、本当に「お疲れ様」と心でつぶやくと同時に、涙が出そうになり、自分の未熟さを恥じた。
頑張らせていただこう。と雷に打たれたようにこの10年をいろいろな思いを思い出すとともに、一気に正気に戻ったのでした。
♡今年の桂由美先生のテーマカラーはマゼンダ色♡
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