【身の程を知る】

もう8年位来ているアルバイトの子が「毎日先生のブログを見て浦島太郎状態ですぅ〜」と数日ぶりに来た今朝私の顔を見るとそういった。
自分がここに月のうち数回デモ来ているのが信じられないくらい速度が速くて次々にいろいろな展開があって・・・と。自分がいてもいいのだろうかとドキドキします。と。

そして「先生のブログでいろいろな知らなかった世界を垣間見れて、自分の住む世界の階級は、この辺なんだと、限りなく低いことを知りました」と足の膝くらいを見下ろしてそう言った。

インドのカースト制とまではいかないけど、、ヨーロッパにも階級があり、クラスがあり、日本にも実はあるんだけどだれしもがみんな同じとおもいながら生きてきたから、あえて、身の程を知る意識をしないと、こっぱずかしいのだということを教える。

「そうでしょ、だから私がブログに書いたこともあるけど、
ブランド物の財布やバッグをひとつやふたつみっつ、持っているからって、背伸びして自分がすごいような気になる虚勢のためでないかどうかを自分自身に問わないと、そんなもんひとつやふたつをお金貯めてがんばって買ったからって、そこを見る人が見れば笑われちゃうということ。
自分がそれを本当にほしくて好きだから持つのならまたそれは意味が違うけど。

そんなよりは、1000円でも自分にあうようなものをTPOに合せて取り換えた方がよっぽど素敵よ。
ってこと。

「知らないと恥ずかしいですよね。これ買ったんだ〜、これ持ってるんだ〜って心で思いながらちらつかせる」

「桁の違う人たちとは違って私たちなんか、やりくりしながら、なにもそこまでと見られているんですね。」

と雑談が始まる。

「それと、昨日や今日花を勉強し始めた私たちがKAORUKO先生のそばを一緒に歩くだけで、皆が見て皆が写真を撮ったり羨望で寄ってくる、自分もその光を浴びているだけなんだとようやく思い知りました」と
ある弟子の一人が。


幕張メッセで行われているIFEX(花の国際博覧会)に私は昨年も今までも何回か講演を依頼されていたが、今年はそれもないし、今年はいく暇がないから、彼女たちは今年は個人的に行って来たらしい。
「私なんかその他大勢のおばさんで、誰も私を見向きもしない。あたりまえだけど。いつも先生とああいうところは、ついていかせていただき、私にまで最敬礼していただくのを改めて、先生の傘の下で光を浴びてるけなんだだと知りました」

いつも勘違いしてはいけないよと言い聞かせていることでも、ハイそうですねと聞いていても人は本当にわからないものらしい。

「友人や知人が凄いわねあなたと、言っている意味が私のKAORUKO先生の所に行っている、ただそれだけがすごいだけで私のつくる花を見て言っているのではないことも、ようやく最近わかりました。そこに行けるそのことがすごい。つまりあなたを通して先生を見ているだけです。そこを勘違いしては成長しませんといつか神主さんにご注意頂いた意味がやっとわかりました。」


人は簡単に勘違いをして舞い上がる。自分がすごいとおもいたがる。どこかで笑われていいることも知ろうとせずに。

私は自分自身が下積みから長年コツコツやってきて、いろいろな味の涙を飲み、一瞬の光のための闇の長さと深さを身をもって知っているから、いまのKAORUKOに対して皆さんがしてくださる言動も俯瞰してみることができる。
が、昨日や今日(3,4、年のこと)花をやりだし、私について活動している人たちは(勉強参加、手伝い、弟子)
こういうことに勘違いしてしまう場合が多い。

自分が偉い気になってしまう。
これは世の中の常。

そこをどう勘違いしないでコツコツ歩いて行けて、身の程を知る日々を送れるかがその人の真価を問うことになる。

だからこそ私はぼこぼこにするくらい一刀両断しながら彼女たちに接し、勘違いしないようにと、あえて厳しい言動で身近にいる人にほど接する。
そうでないと、私からも優しくされると、一人で木に登るを通り越して宇宙まで行くに違いない。

人とは愚かなもの。

そんな姿を人は遠くから見て観察しているのだ。

顔になにが書いてあるかを読み取る人はたくさんいる。

だから、余計なことは考えずわき目をふらず目の前のことをコツコツ積むしかない。身の程を知れば、それができる。それしかないと分かるから。

それができた人があるとき気づいたら、とんでもない所に立っていた。ということになる。

私もまだまだ途上だから日夜こうしてコツコツコツコツ。。

模索しながらも自分の目の前にいただいたお仕事を一生懸命やり、出会う生徒さんに向き合う。花嫁さんに向き合う。そんな日々です。

身の程を知ることはとても大切ですね。

そういえば渦中の結婚詐欺の女性の評判も、カリスマと聞けば美容院も料理教室もおけいこごとも
有名な先生のところはすべて顔を出し・・・という証言に・・・

「身の程を知らない人だったんですね」とコメンテーターが言っていた。


いろいろ考えさせられる日々。