10/05: 杉山選手のカサブの揺れるブーケが日本中世界中に。。。花は黒子 私も黒子
朝日新聞一面にトップで写真に私の揺れるブーケと持った杉山愛選手の写真が掲載されていたことに驚き、そして他の各新聞もほとんどが99パーセントその時のカサブランカの揺れるブーケをもった写真であったことには私も本当に驚くとともにうれしくなりました。

テニスの引退で準優勝ともなれば、通常はラケットをふっている試合写真やトロフィーを掲げている写真が選ばれることです。

なのになのに、ロイター通信までもがこの写真で世界に配信されたのです。
KAORUKOの揺れるブーケここにあり。。。
日本の女優さんもたくさん手がけてきましたが、それはそれでありがたく、通常ならありえない凄いことですが、世界中の人が知っている杉山選手やシャラポワは
世界にその映像が流れるのですものね。。
そして先ほどのNHKのサンデースポーツも杉山選手引退後生出演の特集の間じゅう、その写真が背景にドカンと大きく壁紙になっていました。
私の作ったカサブランカの揺れるブーケです。
本当に私もうれしいです。
私の心をこめてピュアにおつくりした花がこうしてマスコミが終日彼女を追いかけて試合中も数え切れない撮影をしていたのに、この写真がそろいもそろって選んでいただけたのは、何か花が語っていたのだと思わずにはいられません。ひとの心に響き、心に何かを感じさせる役割があったとしたら冥利に尽きます。
私は黒子。こういう国際試合は私は表には出ません。あくまで花を通しての私です。私はいつもグランドの影やモニターをとおして、そして仮設プレハブのアトリエでひたすら作業をしています。
早朝の誰もいないテニスコートでその日の花をアレンジします。
選手が戦いに出て行くために階段を降りてテニスコートの降り立った時に初めて目に入る位置に私の花がおかれます。
だから毎日早朝から心をこめて花を生けさせていただきました。
私の花はいつもコートのその位置、選手たちが走りボールを追いかけるその位置で選手たちに愛を注ぎます。
見守ります。
試合後のインタビュールームの花も選手たちを讃え、励まし、ねぎらうための花ですから今日はどんな花でお迎しようと考えながら挿していきます。
ロイヤルボックスは皇后陛下や秋篠宮さまをお迎えするお花である以外の日も企業のVIPもお迎えします。
各国大使館の大使も観戦します。
日本を代表して恥ずかしくない品位の花をと心がけます。
そして選手レストランは疲れを少しでも癒していただけるようにと、一輪のプリザにあのクマちゃんをちょこんとさします。毎日少しづつ無くなって行きました。汗・・でも選手たちがかわいいと思いさわり、お国に連れて行くのであれば本望と無くなったテーブルは補充をしました。
黒子としての私の熱い10日間でした。
選手たちの挑む姿美しい純真な姿にお役に立てるように頑張りました。
心打たれました。ジャンル道は違えどそこに見る真摯な姿は私の生きている世界と同じだと思いました。
だから気持ちもわかります。だから私は黒子に徹し選手がすべて終わるまでお声かけもしないようにはち合わせも初日のパーティー以降はしないようにします。
余計な挨拶や気を使わせては本望でないからです。
だれもいない朝に手直しをして選手たちが闊歩する時間はアトリエにこもります。
最終日に私のブーケを持ち入場する時も余計なお声かけもせずに透明な存在になって手渡します。
私も自分が大勝負の時、精神を集中し自分の世界に入り、自分と天と繋がろうと意識を集中し無の境地になるためにそう言う精神状態を一番知っているからです。
透明な存在になってブーケをさりげなく渡します。
デモ作成途中は私の大勝負だから、ブーケに向き合いながら選手を思い描き心をこめて込めてこめるのです。
私の思いをブーケに託します。
そうしてラストを飾った選手のブーケ。
敗者はベンチにそのブーケを置いて無言でカバンを肩にかけて戻るのです。戦いあとの彼女たちの汗や涙をベンチで私の花が見ているのです。
どんなに頑張ったか、セットごとのため息も聴いているのです。
勝った選手は階段を元気に駆けあがってきます。
だから初めてその時私はお声をかけます。
「おめでとうございます!」って。
そして昨日のシャラポワも杉山選手も花の作り手の私へと初めて笑顔を向けてくれるのです。
比ではない苦労ですが僭越ながら道は違えど登って行く過程においてはおそらく共通の思いを通しこししてきているから、たぶんブーケを見たとき持った時、私のすべてを読み取るのだと思います。
だから、笑顔と笑顔だけで通じる何かがあったように思います。
土俵際の思いをしながら人はどれだけ頑張っていけるか?辛い毎日を走りつづけていけるか?ひたすらひたむきにそればかりをまい進していけるか?
私も花の道ではおそらく、そんなアスリートみたいな毎日を過ごしていると思います。
そこを通りこさないと先へは行けないのです。
気がついたら今がありました。でもやってきたことは毎日コツコツとめの前のことを挑戦してきただけです。気がつくととんでもない所に立っていた・・・・とはいちろう選手もテレビで言っていました。でも本当にそうだと私も重ねます。
比ではないですが花の世界ブライダルフラワーの世界においての私の話です。
だから、私にも僭越ながらありがたいことに今回神風が吹くように私にとってもうれしい展開光栄なこと運びが訪れたと信じています。
花は黒子です。
幸せのお手伝いであり、人様を癒したり慰めたり勇気付けたり、泣く姿や笑う姿を眺めたり、それでいいのです。
私も黒子なのです。
私の花が私の思いを運んでくれます。
長くなりました。写真はまた明日!
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