04/25: ブランドのバッグ卒業物語。と自分らしさの構築
先日大学生になった娘に私の若いころのネックレスやしまいこんであるブランド物のバッグをあげようとクローゼットの中をごそごそと。
ブランド物のバッグとは、私はいつの段階からか卒業をした。
そのブランド物語を今夜は。
自分が大学生になったあたりに、まわりを見回すとこぞってブランドバッグを持っていて、女性誌JJなどにも女子大生アイテムとかで掲載されているものをほしかったりしたものだった。みんな持っている・・・ということが購買意欲を掻き立てた。
そして「NYやパリで、ヴィトンやエルメスはじめブランド店に並ぶ日本人」と揶揄され出したのもそのころで、それは明らかに欧米の人たちから恥ずかしい行為を嘲笑されていた論評だった。
そして、そのうち日本人の次は韓国、中国と経済発展とともにそれらをはじめとしたアジア諸国の人たちが並び出した。(今海外に行くと黒で顔を包んだアラブ諸国、中東の人たちがたくさん来ているのよ)
自分自身もブランド大好き時代があったからその気持ちもわかるのだけど、デモある段階からなんで私はそれらを卒業したくなったのか。
そう、仕事でKAORUKOへの階段をあがるにつれ海外での仕事も増え、嘲笑されている光景を目の当たりにしたと同時に、海外で出会ういわゆる本当のセレブという人たちは自分スタイルを持っていて、もちろんブランド物をもたないわけでもないだろうが、シーンシーンや洋服にあわせて、たとえ1000円のバッグでもいいと思えばそれらを好んで持つ。
明らかに私たちより大金持ちで何でも持っていそうな人ほどそうだと目の当たりにしたときは、
「日本人は何で、いつでもどこでもエルメスやヴィトンを持つのか」といろいろ節約しながら大事そうに買ったのだとひとわかりであろうスタイルを不思議がっていた。
そして日本で出会った旧皇族や、旧華族の人たちも同じだった。きかざらなくても自分はこれこれでと主張しなくてもにじみ出る品格が備わっているからそれらの力を必要としないのだとその時知ったのだ。
目から鱗だ。
ブランド物で自分を主張しなくても自分の中身や背景に自信や誇りがあれば持つ必要はないのだろう。少なくともシーンや洋服で持つ必要があればその時に持つ・・と言う自然なスタイルで毎日毎日そればかりを誇示するように持つ必要はないのだ。
恥ずかしいな・・
と気がついたのもあるけど、私も知らないうちに自分への階段を駆け上り出し、KAORUKOになり出したとき、逆にブランド物のバッグや宝石で自分を飾る必要がなくなり出した。
上記のような理由でとかっこよく言いたいところだけど、私の場合は「エルメスが好きなんですか?」「ヴルガリが好きなんですか?」いちいち、その当時の持ち物を見て生徒やファンに興味を持たれて聞かれることもめんどくさくなったのもある。
そうやって、なんのブランド物が好きらしいKAORUKOさんとか言うレッテルや印象をあたえるのは、私としてやはり違う・・と感じたのだ。
「自分ブランド」・・・自分が制作することもそうだけど、自分がシーンや服に合わせて良いと思うものを1000円でも合わせることが自分のスタイルであり、それが自分ブランドであり、おもしろがれる自分になってきた。
「KAORUKOさんが持っているそれ、凄く高そう」とかどこのブランドだろと観察されるとき「えっ?これ?1000円で見つけたの^^」とか言って相手がびっくりするのも面白い。「KAORUKOスタイルなのだ。」
そんなこんなで高い月謝を払いつぎ込んだブランド物のバッグはいろいろな学びと観察とともに私は卒業したので娘に年相応の段階に応じて少しずつ、あげることにしたのだった。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【自分らしさの構築その�◆�
昨日女医の友人の話を書きましたけど、本日はサロンレッスンで、久々にこの4月から産休を終えてスチュワーデスに復帰した生徒兼お手伝いのスタッフがやってきた。
15時にきた彼女は「今広島往復フライトしてから来たから遅くなってすいません」と羽田からはつらつとしてやってきた。
子育て休暇を終えてさっそくNYや中国も飛んでいるとのこと。
子育て、妻との両立はどんな仕事でも大変なこと。
そしてKAORUKOのレッスンもKAORUKOのイベントやウエディングのお手伝いもやっている。
「そう、すべてを手に入れるのよ」と私。
そのかわり人の何倍も努力と苦悩が必要。でもそれだけ自分を成長させることができる。
辞めたり切ったりすることはいつでもできる。踏ん張り頑張り、せっかく手に入れたキャリアをあっさりとすてるのはもったいない。そこに至るまでのどれだけの努力をつみかさねてきたかを考えたら、初心を忘れないで頑張ること。手に入れたときの喜びや誇りを色褪せさせないこと。
仕事も子育ても天秤にかけられないくらい自分を成長させてくれるのだから。
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