今日は不思議な導きのお話です。この新聞は1月5日の朝日新聞です。開港150年を迎える横浜の特集のひとつです。「あっ女将さんだわ」とたまたま開いた紙面のこの三味線をつま弾く女将は数年前に結構私も利用させていただいた老舗料亭の『田中屋』の5代目です。

今宵はここで会食をしました。実はもう一人の女性は文久時代から続く伝統工芸の摺師の家系6代目を継ぐ高橋さんです。今江戸の文化伝統を守らなければならないということでがんばっていらっしゃいます。マッカーサー元帥や天皇様の御前で腕前を披露したりと華やかな浮世絵などや木工版画の摺師としての時代を担っていたお父様やお爺様から受け継いだ血で日本をどうにか
しないとならないという使命感天命を全うされています。左は女将が横浜の子供たちに紙芝居で歴史を伝えるボランティアのものだそう。右は葛飾広重の絵で海のところが今の横浜駅で丘の上の一軒に田中屋が描かれています
 
ちょうど私も日本についてある種の危機感を感じていたり海外で仕事をしたからこそ知った日本の素晴らしさがKAORUKOの花にも全くの和の華道いけばなとは違う今の時代にマッチもした和と洋の融合したKAORUKOのフラワーアレンジメント(日本の心・DNAを生かした海外のフラワーアレンジをどうKAORUKOとして確立してきたかと言うお話は皆さんもご存知ですね)
今年は雅楽を習ったりと日本に心が向いていたとき・・高橋さんがKAORUKOさんのKAORUKOブランドの和の粋な商品を作りましょうとお話を頂き、本日はお打ち合わせだったのです。わざわざ横浜まで来てくださるというので中華街にしようか?と考えていたところ歌舞伎の日の夜、開いたこの新聞を見て【ピピッ】とひらめいたのです。いや天の導きです。!しかも凄い話は続きます。

5代目と6代目と日本の歴史伝統文化を繋ぐ家に生まれたお二人を引き合わせようとした会食の前に行われた今日の打ち合わせの場で更に私のKAORUKOブランド和のグッヅは新橋演舞場に並ぶことまでお話を頂いたのです。!

ご存知海老蔵様にはまったあの歌舞伎に行ったのが1月5日!,まさに新橋演舞場!

このとき私は海外の家族に送ろうとグッヅコーナーで和の風呂敷や一筆箋や歌舞伎グッヅを買い込んでいたのです。(・・・歌舞伎座が改修に入るので歌舞伎はしばらくこの新橋演舞場などで3年行われる・・・という歌舞伎ファン動員のここ演舞場にてKAORUKO和のグッヅデビューなんて!この繋がり!!

そして会食の中語る女将の苦労話はテレビドラマになるのでは?と言うほどおかしくて笑いと涙で大変勉強になりました。日本の伝統文化を守らなければならないという共通使命に駆られた方たち。
その昔坂本竜馬の奥さんのお竜さんが竜馬と死別したあとここで仲居としてはたらいていたというから驚き。そのほかにも伊藤博文はじめ海外の重鎮もおもてなしをしたこの料亭。和と洋の融合を当時から目指していたという文献(新聞など)も切り抜いていて、まさにKAORUKOのコンセプトにもはまり、今宵は3人で語り語り「うまくいかないとき、どん底でもうだめだ諦めようと何回も思ったけどそこまで行ったときに助けがきたり、チャンスが来る」と言う話や「横浜で唯一1軒になってしまいつぶれるつぶれると誹謗中傷も乗り越え、本当に客足も減ったときを乗り越え、今ではそういう声が聞こえると3倍元気になる自分になった。悔しさはバネだわよね〜ケラケラケラ」と笑う女将。本当にそう。何度も涙が出そうになった私はみんなそうして乗り越えてがんばっている。私だけじゃない。140年・150年ていう歴史が繋がれているって凄い。がんばんなきゃって勇気をもらったのでした。
末代に伝える為に現代アーティストに和で表現させるプロデュースもしている高橋さんと田中屋と私で何か出来そうね・・と盛り上がりました。

余談だけど神社に行くと「ほんの1000年前までは・・・」とかとかってこの前のことのように神主さんが昔の話を聞かせてくださる。「そのころから変わらない儀式のやり方」とかもあるらしい。変わってはいけない守ることと、変わらなければならない革新と何事もそれなのだわと思うこのごろ。
悠久の昔からずーっと行われてきたことを今も続けることの凄さと出会い日本の凄さを消してはならないと言うことと、子供たちにこれを伝え触れさせることが今殺伐とした心に必要なのではないかと考えるのです。
今宵はこのお二人のご先祖様はじめたくさんのこの田中屋を舞台に繰り広げられた魂たちが私たちを囲んでいるのがわかりました。  ホラ!  ちゃんとオーブも写っているでしょ^^
★★★本日の千葉のレッスンはまた後日掲載しますから千葉の皆さんも毎日チェックしてね★★★★