01/10: その国の民族の文化歴史を知ることからはじまる表現の深さ。。アーティストとして。。

今日はまた神主さんの登場です。
実は、今日新しく購入した新車が納車されたんでその御祓いをして頂きました。
日本人として神社のことをちゃんと知って行くといままで、意味もなくやっていたことや、ただみんなやるからとか、そういうもんだからとかと習慣になっているだけで、意味も解らずにやっていることがいかに多いのかということを知ります。初詣、節分の豆まき、七五三、桃の節句、端午の節句、お相撲さんがどうして裸で、神様の前でしめなわを腰に巻いてしこを踏むのか?しかも裸で神社になぜ許されるのか?・・・など、神話の時代に意味があって行われたことが現代も行われているということで、その意味を果たして知っている人が私もふくめてどれくらいいるだろうか?と感じざるを得ません。
知るってすばらしい。まだまだ知らないこと、知ってるつもりで「お祝いだから」「厄除けだから」などの一言で、そういうもんだと思ってやっていたことの根本を知る機会を得て、仮にも花を通して表現している身として、例えばの例として桃の節句がなぜ桃か?という深い意味までしる事ができ悠久の昔私たちの祖先は日本人として
何を考え、生活に取り入れながら暮らしていたのか?脈々と伝わる理について考えるこのごろです。
私も日本人として海外で勝負する(仕事する)事が多いので、いつも西洋かぶれでないそれでいて、華道でない日本人のKAORUKOの表現するフラワーデザインというもの、つまり私の中に息づくDNAからどういう信号をキャッチして、花に生かすかがいつも課題でした。
パリやロンドンでうまれ育った人のところで、パリテイストだ〜イギリス風だ〜と言ったところでチャンチャラおかしいと笑われるのが関の山です。パリに暮らし、文化も風習も知り尽くしパリっ子以上にパリを知ったとしても、流れるものは、パリの血ではないからです。広い世界に出たからこそ日本人ということをイヤでも良くも悪くも意識せざるをえなく、又、私の中の民族の文化というものをちゃんと知らずに表現して行くことのあいまいな危うさを感じていたからこそ今回の出会いは必然として、私に日本の文化歴史哲学を改めて学ぶときなのだと思います。
神の国日本と海外に出れば、神社の神様のことは今でも日本の代名詞として言われているわけですから神社のこと、つまり神話の時代から発祥している先に書いた、日本人の風習をまずは知り考え方を知ることは、もしかしたら私の更なる今後の可能性を示唆しているのかも知れません。。。
パリコレで勝負するときに日本人だからって単に松や水引や、扇子を花とあわせて、流行の先端のショーの舞台やブーケを表現なんて、陳腐な発想しかないとしたらそれこそ意味が違うのですから。。そんな悩みで何回か私なりに表現、発表してきたパリコレを懐かしく回想したりもします。
今回の神主さんとの出会いは、そういう意味でも、また生活して行く哲学の上でもかなりの参考になる出会いということになりました。
たくさんであってもとうりすがりだけで、ご縁はその場限りの人もいる中でタイミング的に私にとって大変意義深いものになりました。変な宗教と違って日本の神社に聞くということは、日本人としての事を知るという意味なのですから。そして、通常神社に手を合わせに行っても上がりこんで神主さんと親しくなってこんな気長にいろんな質問の深い答えを教えて下さるなんてありえないものね・・・そういう方ができたことに感謝です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
。。。ちなみに『桃の節句』。。。古事記より引用。。。。
イザナギノミコトが亡くなった妻のイザナミノミコトが忘れられずに、黄泉の国(よみのくに=死者の国、あの世)に向かったみたが、既にそこには怖ろしい化け物に変身したイザナミがいた。その怖ろしい形相を見てしまったイザナギが驚いて逃げようとすると、「よくも私に恥をかかせたわね」と言って、イザナミは、黄泉の国の軍隊1500人を差し向けて追ってきた。そこでイザナギは十拳剣(とつかのつるぎ)を散々に振るって、逃げて坂本というところに差し掛かった時、そこにあった桃の実三個を取って共に戦えば、たちまちのうちに撃退することができたのであった。そこで喜んだイザナギは、私を助けたように、これからも私の家来となって、私の若い皇子達を補佐してくれないか、といってオオカムズミノミコトの名を授けたのであった。
。。。オオカムズミノミコト(災厄をはらう偉大な神様)
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