テムズ川ほとりです。今回のイギリスは仕事のとき以外はこうしたロンドンから郊外へ約1時間弱の田舎で過ごしました。寝坊したいところをこの美しい景色に誘われて朝から散歩をしました。

白鳥が誰がおいたかパン屑をついばみ鴨は時折水から飛び立ってはこうして人を恐れるでもなくベンチへとやってきます。
葉から光越しに見える対岸の家は誰かの別荘なのでしょうか。テムズくだりをするボートが何艘も笑い声とともにやってきます。
幸せってなんだろう・・・と朝日の中でボーっとベンチに座っては鳥たちを眺め光とたわむれたひと時は日本での毎日のめまぐるしい忙しさの充実した幸せとはまた別な時がこのまま止まるのではないかとういう穏やか過ぎる時の流れを対比しながら、両方あるから幸せなのだと思う私なのでした。
専業主婦時代・・公園での毎日の長い長い一日が来る日も来る日も永遠に続くかのようなあのころ。取り残されたような焦燥感。たぶん普段忙しいからこそののんびりした時は貴重であり、きっとこれだけしかない毎日ではないからそう感じられるのかもしれない。また立ち上がろう・・日本に帰国したら。。
で〜お約束の貴重な一足散策用スニーカー(渡辺先生も「そうこれね」と先日のピクニックでも言われた^^)

マーケットで野菜を見たりお花たちを見る。
海外に行くたびにいつも思うのは「日本だけよね〜胡蝶蘭があんなかしこまっているのって」と胡蝶蘭の無造作具合とおしゃれ具合にうなる。

ここはケンブリッジ大学の近くのラウンドチャーチ
と今も大切に保存されているニュートンのリンゴの木。この木で万有引力が発見されたかと思うと、いつ行っても歴史に名の残るケンブリッジの精霊たちを肌で感じる お約束のイギリスの朝のトーストはこんなかんじね。かっこいいと思って買ってきても日本に帰るとたちまち食器棚のこやしに。。

田舎の某有名な貴族の館・・マナーハウスはこんな風に高大な敷地が今なおホテルとして使われたりしながらも素敵にガーデニングが施されている

本当に素敵なイギリスの田舎のお花たち・・・日本で模倣した場所やお店などは随所にあるけど、やはり本物は本物。なんちゃってにすぎないからなんだかいつも違和感を私は感じる。つくられたものには出せない、時を刻んできたという歴史がそこにはあるから。その風情風合いが素敵だというのに。。。


さてさて今回のメインテーマです。
KAORUKOロンドン誕生!KAORUKOのロンドンオフィスができました。結構いけてる?田舎でアトリエもいいけど、やはりそれは旅で訪問できるのでデザイナー、アーティストとしては時代の最先端の発信であるロンドンのセンターに拠点を置くことが何より大切。
ロンドンのセンターです。(オックスフォードサーカス駅から地下鉄で2つ目です。公式ホームページに近日中にロンドンオフィスの住所も掲載します。)
エントランスエレベーターホールはこんな感じお部屋は白で統一 

窓から見えるとなりの景色はクラッシックな建物が見えます。そしてオフィスの前の道路はバスも通ります。
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KAORUKOロンドンオフィスとはびっくりでしょ?
実は今年はじょじょに発表をしていきますが、世界での仕事が尚一層増えています。
そしてロンドンを拠点にいろいろ活動が始まります。本当は引っ越ししてロンドンから世界へ行ったほうが便利なんだけどそこはまだもう少しだけさきね。
ロンドンだと、パリはユーロスターで3時間、モナコや南フランスだってひとっ飛び。ヨーロッパ諸国は国内旅行みたいなものだし、今お話をいただいているロシアや中国やアラブ諸国だって日本から行くより近くて安かったりするしね。
というわけでロンドンでの昨夜のブログの担当マネージャーさんのお世話もありKAORUKOスタイルのフラワーアレンジメントの日常のお花やオリジナルの揺れるブーケでのウエディングのお話もいただいたり、さらにトークショー、デモンストレーションのオファーもいただいたり・・・だからロンドンを拠点に活動をすることになればこのブログでご紹介の各地やロンドンからパリのお花屋さんめぐりやらとKAORUKOが案内するイギリス&パリツアーなんていきたいでしょ〜?ガイドブックには無い歩き方ね。

ロンドンオフィスにはだれがいるか?って?
実は今までオフレコでしたが私の息子がケンブリッジで学んでいまして以前からの読者はお分かりのようにケンブリッジに家がありました。今回、ロンドン芸大に進学をしましたのでそのためにケンブリッジの家を引き払いロンドンのセンターに部屋を借りることになり、せっかくなのでオフィスも兼用となりました。
イギリスの制度は日本と違うので今回卒業したケンブリッジも大学だし、ロンドン芸大も大学ですので自分の才能を伸ばすために本当に行きたい最終大学へと挑戦をできるのです。
で、KAORUKOのマネージメント担当の方もイギリスにいることだし、KAORUKOロンドンオフイスとして使います。今回はそのために息子の卒業式とオフィスの準備を兼ねて行ってきたというわけです。
それと束の間の癒しの旅ね。

さて、KAORUKOロンドン誕生も驚きでしょうが初めての息子の話にもおどろいたことでしょう。
もう息子も大人になり私の仕事に理解を示してくれるようになったので解禁として少しづつ世の中のためになればと思い私も語ることにしていきます。
というのは、私の息子はかつて小中学生時代に日本で生きる目的をも失いかけた不登校時代がありました。でもそこからイギリスにわたりボーディングスクールでの生活(昨日のブログ参照)を経て心も成長し、様々な出会いやイギリスの教育に助けられ自分の夢への道をつかみ努力し、こうして現役でつかみとったのです。かつてあんな暗黒の時代があり家族中が地獄の日々であったことがウソのようです。そこには全員の努力の日々がありました。
だから今混沌として日本の子供たちや悩めるお母さんに私はくぐりぬけてきた自分の体験をもとに語ることにより何か力になれればと今強く使命感に駆られています。
生きて頑張っていれば必ず光はやってくるということを。でも光への道しるべを示す人に出会うことも大切ということを。
世界の名門ロンドン芸術大学セントマーチンに合格したことは一つのスタートにしかすぎませんがデモひとつのゴールでもあります。かつて闇をさまよい生きる希望をなくしていた時代があったことを誰が想像できるでしょう。。闇からのスタートでも光をつかむことができるということを伝えていきたいと思います。

これからのKAORUKOの活動の一つにようやくカウントできるスタートがやってきたのです。